速いタム回しをするとボリュームがガクッと落ちてしまう方に向けて…タムタムをしっかり鳴らすコツをご紹介

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■はじめに

 

今回もドラムの話。テーマは「タム回し」。つまり「タムタムをうまく叩くコツ」についてなんですけど、その中でも今回は「タム回しのときに、タムタムををキッチリと無理なく鳴らす方法」をお伝えしようかと。

 

なので今回は特にスピードの速い曲を叩いていて、「リズムパターンからタム回しになると…ガクッと音量が落ちる」とお悩みの方に向けて。では本題に。

 

■「タム回し」とは?

 

まず「タム回し」という言葉がたぶんドラム用語だと思うので、ちょっと前提のお話をします。今回想定する「タム回し」はこんな感じ…ということで動画を拝借します。

www.youtube.com

 

これを踏まえた部分で今回は、16分音符で、スネア→12インチタム→14インチタム→フロアタムと移動していくパターンについて、「キッチリと無理なく鳴らす方法」についてご紹介します。

 

ちなみにさっきから「鳴らす」という言葉を使っていますが、これも多分ドラム用語。つまり「鳴らす」とは、「ちゃんと音量を出す」みたいなニュアンスで使われることが多いでしょうか。こんな前提をふまえて徐々に本題にいきましょう。

  

■そもそも…タムタムは鳴らしにくい!

 

自分の演奏を録音したのを聴いて、速いスピードのタム回しのフィルインになったとたんに、音量がガクッと落ちていて凹んだ経験はドラムをやっていく過程で経験した人も多いのではないでしょうか。

 

まずはこの原因としていくつか考えられることを挙げてみましょう。

 

①そもそもスネアドラムに比べてタムタムは鳴らしにくい

 

→これはスネアドラムの裏面にはスナッピーと呼ばれる針金が張ってあるので、そもそもの音量差があります。またスネアドラムに比べてタムタムの方が容積が大きいので、大きいものほど鳴らすのは難しくなります。

 

②備え付けのドラムは鳴らしにくい

 

→ライブハウスやスタジオに備え付けのドラムの場合、もしそのドラムセットが低価格帯のものだったら、その時点でタムタムは鳴らしにくいです。ある程度の価格帯のドラムセットだとタムタムもどっしりとした音が出しやすいのですが、こればかりは仕方ないでしょう。

 

③スティックを大きく振り上げにくにくい

→①と②は楽器そのものの特性でしたが、人間というか奏者側にも要因があります。つまり、速い曲は速くタム回しをしないといけないので、スティックを大きく振り上げるのが難しくなってしまいます(大きく振り上げていたら置いていかれるので…笑)。

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■スティックの先端でもたれるように叩いてみる

 

というわけで、「じゃぁどうすればいいのか?」ということですが。まず、ついついやってしまいがちなことは、「力任せに大きい音を出そうとする」こと。確かにこれでその場をしのぐことはできますが、どうしてもスティックを握りこむ動作が入ってきて、繰り返していると腱鞘炎の原因になりかねません。

 

そこで今回提案したいのが「スティックでタムタムの打面にもたれかかる」ように叩くというやり方。

 

まずは予備練習として、この感覚をつかむために、片方のスティックをタムタムの打面にぐいぐい押し込む練習をしてみましょう。

 

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このときスティックを握りこまずに、あくまでグリップは手の平に押し当てているような感じでやってみてください。なので、12インチタムなどの前方にあるタムは多少の傾斜をつけてセッティングしておくといいです。

 

この感覚がある程度つかめてきたら、実際にタム回しをやってみるわけですが。このときに、タムタムの打面にもたれかかるようなイメージでタム回しをやってみると、速いスピードでも、しっかりとタムタムを鳴らすことができます。

 

■おわりに

 

というわけで今回はタム回しのコツについてでしたが、私が思うに備え付けの低価格帯のドラムはある程度の限界はあるとおもいます。なので、奏法だけ考えずに、フレーズも変えてみるなどの工夫も必要かもしれません。

 

ではでは。