2バスが速く叩けないときには…「フレーズを歌わない」ほうがいい?

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今回は再びドラムの話。

 

テーマは最近よく投稿している「2バスを早く踏むコツ」についてなのですが…今回は特に「2バスを早く踏みたければフレーズは歌わない方がよい」というテーマに焦点をあててお話していきたいと思います。

 

それでは早速本題に。

 

■「フレーズを歌うとは?」

 

まず「フレーズを歌う」ということについて考えてみたいと。私が思うに「基本的に」ドラムを叩く際はフレーズは歌えた方が良いとは思っています。

 

例えば普通の8ビートだと…

 

「ド・チ・タ・チ・ド・チ・タ・チ…」というのがわりと標準の間の取り方で、もっとべたべたというか、重たい感じの8ビートになると…

 

「ド―ジーダージードジダジー」と歌い方がルーズな感じになります。

 

「歌い方」と言いましたが、別にこれをドラムを叩きながら歌ってるわけではないんですけど、頭の中ではこの様なフレーズが再生されている状態になっていることを「フレーズを歌う」なんて言ったりしています。

 

あとは、オカズ(フィルイン)についても、フレーズが歌えないと頭でイメージできないので、演奏としても再現できないかなと思います。

 

例えば、スネアドラムとハイタムを絡めたオカズだと叩く直前には頭の中で「タン・トン・タカドン」みたいな「歌」があるわけです。

 

こんな感じでこのテーマだけでも話が止まらないので一旦この辺にしておきます。詳しく知りたい方はこちらのDVDをご覧ください。

<ポンタアフィ>

 

…というわけで「じゃぁ自分が叩くリズムやオカズは全部歌えた方が良いの?」という話になりそうですが…一概にそうとも言えないのがドラムの奥深さ。そしてそれが今回の「2バスを高速で踏む」場合になるのです。

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■2バスはフレーズとして歌えるのか?

 

2バスがフレーズとして歌えるか歌えないかという問題については…「テンポによる」ものだと思います。

 

このブログでも度々書いていますが、ドラムは曲のテンポによって身体の動きの「質」が変わるので、そのテンポに合った歌い方や身体の動かし方を知っておくと飛躍的に上達します。

 

なので上手いドラマーが超絶技巧なプレイをしている動画をみて「自分にはこんなの絶対無理だ…」と凹む前に「どんな身体の動きをしているんだろう?」とか「どんな呼吸をしているんだろう?」とか考えてみると…

 

決して遠い世界の話ではなくなってくるというのもまたドラムをやる面白さですね。

 

…話を戻しまして、2バスの曲のテンポについて考えてみると、BPM150位…ちょうどXの「紅」位のテンポの2バスだと、ドラムを叩きながら「ドコドコドコドコ…」と2バスの一つ一つの音をフレーズとして歌いながら叩くことは可能だと思います。

 

www.youtube.com

 

 ■速いテンポになると2バスが歌えなくなる!?

 

しかし、BPMが170位以上になってくると…2バスの動きが「ドコドコドコ…」と頭の中で歌うのが難しい速さになってきます。

 

それなのに、無理して「ドコドコドコ…」を「一音一音」を頭で覆うとすると逆にリズムがぎこちなくなって、表拍と裏拍がひっくり返ったり、ということが起こります。

 

ではどうするかというと…「ちゃんと歌わない」ということが一つの解決策です。

 

つまり「ドコドコドコ…」と「一音一音」頭の中で追わないで「ドゥルー…」くらいに適当に両足の動きを歌ってみると上手くいくのかなと思います。

 

「そんなことしたら、上半身と下半身の動きがずれるのでは?」と思う方もいるかもしれません。

 

ただ逆に適当に両足の動きを歌った方が上半身と下半身の動きは上手くリンクするかな、と思います。この辺もまたドラムの奥深さですね。

 

■おわりに

 

というわけで今回は少々マニアックな話でした。今回の話に限らずドラムは「かっちりした」部分と「ゆるく適当な」部分を組み合わせると演奏に奥深さがでるので、その辺もまた書いていきたいと思います。

 

ではでは。