ドラム×音楽×ミニマリズム

主に20年近くドラムを続けてわかったことを発信しています。心理学・物理学・ミニマリズムなどを切り口にして、「楽器を演奏すること」を掘り下げて書いているのでドラム以外の楽器をプレイする方たちにも何かの参考になればと思います。【ジャンル】ドラム、音楽理論、ミニマリズム、時々書評や趣味など

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イチロー選手から学ぶドラミング

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今回はドラムをするうえで役に立つ身体の動かし方をイチロー選手のこの動画から学びたいと。

 

www.youtube.com

 

とはいえ、野球とドラムは「棒を使う」ということ以外は違うもの?なので、動画のエッセンスをドラムにどのように使えるかを書いていきます。

 

ちょっと前置きすると、ドラムの様なフィジカル要素が大きい楽器を演奏するにはやはり身体の動かし方の基本原則を知っておかないと、残念ながら(ドラム歴0日を最初級に設定するならば)中級あたりで「壁」が立ちはだかり、そこから上手くならなかったり、身体を壊すとかいうことになりかねないかと。

 

というわけでこの動画。短いので見てもいいんですけど。大きく分けて2つ程、要点がありました。以下引用(枠内は引用)を交えて書いていきます。

 

①手を先に出すな!

・手を出すのは一番最後

・腰が回転するから手が勝手についてくる。骨盤や肩甲骨の動きが大切

・肩の力を抜くには膝の力を抜く

 

これはつまり、ドラムでいえばスティックは演奏という動作の一番最後に動くと考えるということ。以前にお会いした某プロのギタリストの方も同じようなことを言っていたのでギターについてもきっと同じでしょう。

 

ザックリ書くとその順序とは、足の裏→骨盤(股関節)→肩甲骨→肘→手首→手の指→スティック

 

…という順番です。イチロー選手は「バットを先に振ると手先でボールを打ってしまうから良くない」といった様なことを強調されています。つまり身体はつながっているということですね。

 

②虎は筋トレしない!

・自分の持って生まれたバランスがある

・虎やライオンはウエイトしない

・筋肉は大きくなるが、それを支える関節や腱は鍛えられない

 

BMIで常に「やせ分類」の私も人様にドラムをやっているというと「そんな風に見えない」と10人中10人にいわれます笑

 

それ程までに「体格に恵まれない人=ドラムに向いてない」というスティグマのようなものがあるわけでしょうか。

 

私も以前はそれが嫌だったのでウエイトトレーニングをしてましたが、ここで目的をはき違えてはいけないと最近は思います。ウエイトトレーニングは目的を明確にして正しい方法でやらないと部分的な運動なので筋肉が固くなってしまいます。

 

これに対して、スポーツなどの全身運動でついた筋肉は普段はふにゃふにゃで柔らかくても力を入れると固くなる性質の筋肉です。ドラムではもちろん、「柔らかい筋肉」が良いかなと思います。

 

また、こちらの記事でも書いたように、

 

www.drum-lesson.net

 

ある程度は持って生まれた体型というか、骨格のようなものは無理に変えようとせずに、その持ち味を活かしたドラミングを目指すのが、音楽的かなと思ったりします。

 

まぁただいきなりストレートにその境地に行くというよりかは、最初はいろいろ試行錯誤して失敗して試行錯誤して…段々年数を重ねた上でこの境地に達する方がより「音楽的」かなと。それが、この動画の最後の方のこの言葉にも通じるのでは。

 

失敗をしないでたどり着いても深みは出ない。遠回りって大事。無駄なことは無駄じゃない。

 

…うーん、いい言葉ですね。すがすがしい気分になったところで今回はこの辺で。

ではでは。