ドラム×音楽×ミニマリズム

主に20年近くドラムを続けてわかったことを発信しています。心理学・物理学・ミニマリズムなどを切り口にして、「楽器を演奏すること」を掘り下げて書いているのでドラム以外の楽器をプレイする方たちにも何かの参考になればと思います。【ジャンル】ドラム、音楽理論、ミニマリズム、時々書評や趣味など

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フィルインのネタを増やしたい①

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つい数日前に今やっているバンドで久しくやっていない曲をおさらいするために、ふと手製の楽譜を引き出しの奥から引っ張り出したら、当時(数年前?)の自分のフィルイン(オカズ)に関してびっちりと書かれたメモがでてきて非常にまじめにドラム譜を書いていたんだなぁ…とふと思ったのですが。

 

その反面今は全くそれをしなくなってしまいました。

ただ決して怠惰になったとかではなく、考えの質がちょっと変わったのかな?と思ったら一つ記事が書けそうなので書いてみます。

 

のっけからいきなり話が飛んで恐縮なのですが…自己啓発本コーチング、心理学などの分野でよく使われる言葉に、

ボトムアップ」と「トップダウン」という言葉があります。

 

まず「ボトムアップ」は日本語的な訳としては「帰納法」です。

そう、高校時代に数学で唐突にでてきたあの謎の?単元である「数学的帰納法」もその仲間です。(ただ数学的な帰納法は数式の操作なのでちょっと違いますが)

簡単にいうと「具体的な事実をたくさん集めてそこから一般法則をつくるやり方」でしょうか。

 

そしてこの反対が「トップダウン」です。日本語では「演繹法」というなじみの薄い言葉です。要はボトムアップの逆なので「一般法則を元にして具体的な事実をつくるやり方」ということでしょうか。

 

で、これが今回の記事と何の関係があるのか?ということなのですが。

今回の記事は「フィルイン(オカズ)のネタを増やしたい!!」という人に向けて役に立てばいいなと。

 

私自身、ドラムのスキルが上がっていく過程を振り返ると、

 

①邦楽の好きなバンドに憧れてコピーしていた時期

②ひたすら手数の多いテクニカルなドラマーの曲ばかり聴いていた時期

③グルーブや音色など、「表現」に注目するようになった時期

 

という具合にざっくり三つの時期があり、②の時期は今振り返るとかなり偏ってとがっていたなと思うのですが、これも③に至るに必要なプロセスだったと。

で、この②の時期に何を思い何をやっていたのかといいますと、

 

「ひたすらトリッキーで複雑なフィルを叩けるようになりたい」ということばかり日夜考えていまして、(前も書きましたが、昔からドラムソロは苦手だったので曲の中にいかにして複雑なフィルを入れるか?に情熱をかけていました…当時のバンドメンバーには申し訳ない気持ちでいっぱいです…)

 

でその時に結構読みつくした本がこれです。

また教則本については別記事で書いてみたいと思いますが、この本は著名なドラマーがよく使うフレーズのみを厳選して、著者でありドラマーでもある菅沼道昭氏が実際にプレイした教則CDが付属している本です。

 

そしてこの本は当時複雑なフィルインを渇望していた私にとっては本当にお世話になった本でした。しかし、この本を読みつくし練習を重ねていくと次第に「もっといろんなフィルインがあるのでは?」という気持ちが強くなり、ある行動を始めることになりますが、それは次回に回しましょう。

 

というわけで今回はこの辺で。

ではでは。