ドラム×音楽×ミニマリズム

主に20年近くドラムを続けてわかったことを発信しています。心理学・物理学・ミニマリズムなどを切り口にして、「楽器を演奏すること」を掘り下げて書いているのでドラム以外の楽器をプレイする方たちにも何かの参考になればと思います。【ジャンル】ドラム、音楽理論、ミニマリズム、時々書評や趣味など

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ドラムソロが苦手…でもやりたい場合②

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というわけで、前回は私を含めた

「ドラムソロが得意でないし好きでない人」がいかにしてドラムソロをやっていくか?

ということから書き始めましたが…

 

もう一度繰り返すと、

「難しいことはやらない」

ということです。そして、

「シンプルなことをした方がお客さんを盛り上げられる」ということも書きました。

 

そこで今回はここから考えてみたいと思うのですが、

まず結論をいうと、

 

「難しいことはやらない」+「シンプルなことをした方がお客さんを盛り上げられる」=「シンプルなことをかっこよく聴かせる」

という結論に至ったわけです。

 

文字ばかりだとうまく伝わらないので、こちらをご覧ください…

ラルク・アン・シエルのドラマーYukihiro氏のドラムソロ。

 

www.youtube.com

よく聞いてみるとわかりますが…総合的にとにかくかっこいいです。

そう、私が思うにYukihiro氏はシンプルなフレーズをかっこよく聴かせる日本屈指のドラマーなのではないかと思うのです。

 

というわけで理想形?を見た後は、現実的にどうすればいいのかを考えていきましょう。

 

まず、ドラムソロは始め方次第でその後の出来栄えが変わってくると思います。

それなので「開始のフレーズ」が大切になってきます。

 

ここで「開始のフレーズ」はどうするべきか?ということなのですが、

「シンプルにかっこよく聴かせるという」今回の記事のコンセプトに従うのであれば、

 

お勧めなのは、

「スネアだけ使ったシングルストローク系で始める」

あたりがお勧めかなと思います。

 

逆にあまりお勧めできないのが、

「スネアのロールで始める」

「難しいフィルインから始める」

ということでしょうか。

 

このあたりは、普段の曲中で叩けてしまうと、つい欲を出してドラムソロのつかみに使いたくはなるのですが、

ドラムソロは何よりも流れが大切だと思うので、出だしから難しいことをやるということは、長距離走でいきなりダッシュで走り出すような感じに似ていると思います。

 

なので、簡単なパターンで始めるということは、ゆっくりと助走をつけられる時間を取れるということなので、そこで「ドラムソロの準備」をすることができます。

 

ここで付け加えておくと、「ドラムソロの準備」というのは「この後何を叩くか」を考えるのではなく(これは事前に考えておくべきなので)、「気持ちの準備」的な要素が大きいと思います。

 

そして次は中盤。

ここは、無難にシンプルなリズムパターンをベースに組み立てるのがいいかと思います。そこに時々フィルを挟む感じで十分かなと思います。

ここで、2バスが踏めると2バスのパターンを叩くだけでも結構ドラムソロっぽくなるので、お勧めかと。

更に2バスの使い勝手の良さは、両足でドコドコ踏み続けているだけで結構さまになるところですね。

 

そして最後はクライマックスの後半ですが、

ここは鉄板のコンビネーションフレーズが便利です。

 

これは、

右手・左手・右足・左足や、

右手・左手・右手・左手・右足・左足のようなパターンです。

ここでのコツとしては、「辛抱強く同じことを繰り返す」ということでしょうか。

つまり、ここでも「シンプルなことしかしていないと思われるのでは」という気持ちに負けると、

 

「パターンのバリエーションを増やさなくては」という風になり、

結果ドラムソロの「流れ」が止まってしまうので、

「ちょっとくどいかな…」

くらいに同じフレーズを繰り返しても、そのくらいがちょうどよいのかなと思います。

 

というわけでざっとドラムソロの組み立て方について書いてみましたが、

もう少しドラムソロについては書くことがあるのでとりあえず今回はこの辺にして…

次回に続きます。

 

ではでは。